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研究者の写真
西川 崇ニシカワ タカシ 男性 1970年生まれ
NISHIKAWA TAKASHI
所属:常磐会学園大学 国際こども教育学科
職:准教授
最終更新日 2024/11/26
 学歴
昭和63年 4月 長崎大学教育学部養護学校教員養成課程 入学
平成 4年 3月 長崎大学教育学部養護学校教員養成課程 卒業
平成15年 4月 長崎大学大学院教育学研究科学校教育学専攻障害児教育学コース 入学
平成17年 3月 長崎大学大学院教育学研究科学校教育学専攻障害児教育学コース 修了(教育学修士)
 職歴
平成 4年 4月 国立長崎大学教育学部附属養護学校 文部教官教諭 (平成 9年 3月まで)
平成 9年 4月 長崎県立鶴南養護学校 教諭 (平成19年 3月まで)
平成19年 4月 長崎県教育センター教育相談課特別支援教育班 研修員 (平成21年 3月まで)
平成21年 4月 長崎県立虹の原特別支援学校 教諭 (平成26年 3月まで)
平成26年 4月 長崎大学大学院教育学研究科 准教授 (平成29年 3月まで)
平成26年 4月 長崎大学教育学部附属教育実践総合センター教育臨床部門 准教授(兼務) (平成29年 3月まで)
平成29年 4月 長崎大学教育学部附属特別支援学校 主幹教諭(小学部主事) (令和 3年 3月まで)
平成29年 4月 長崎大学教育学部 非常勤講師 教育実地研究・総論(特別支援学校) (令和 3年 3月まで)
令和 3年 4月 長崎県立鶴南特別支援学校五島分校 主幹教諭(小中学部主事) (令和 6年 3月まで)
令和 6年 4月 常磐会学園大学国際こども教育学部国際こども教育学科 准教授
 専門分野
特別支援教育、知的障害教育、発達障害教育
 研究テーマ
特別支援学校(知的障害教育)における授業づくりと評価
発達障害の可能性のある児童生徒のアセスメントに基づいた指導計画作成
交流および共同学習の実践と評価等
 共同研究

実績

国立特別支援教育総合研究所「平成18・19年度自閉症教育プロジェクト研究」研究協力者
文部科学省委託「平成26・27年度長崎大学発達障害の可能性のある児童生徒に対する早期支援研究事業」共同研究者
文部科学省委託「平成28年度長崎大学発達障害の可能性のある児童・生徒に対する早期支援・継続事業」共同研究者

希望

特別支援学校(知的障害教育校)における授業研究
小中学校の特別支援学級・通級指導教室における児童生徒の実態把握や個別支援の在り方の検討
児童生徒・保護者への特別支援教育の啓発

 所属学会
日本特殊教育学会
日本発達障害学会
特別支援教育実践学会
日本特別支援教育オンライン学会
日本自閉症スペクトラム学会
日本LD学会
学校心理士会
臨床発達心理士会
日本スクールカウンセリング推進協議会
 学会・社会活動
平成12年 4月 日本特殊教育学会 会員
平成13年 4月 日本発達障害学会 会員
平成15年 4月 日本自閉症スペクトラム学会 会員
平成18年 4月 日本学校心理士会 長崎支部 会員 (令和 6年 3月まで)
平成21年 4月 日本臨床発達心理士会 九州・沖縄支部 会員 (令和 6年 3月まで)
平成24年 2月 日本スクールカウンセリング推進協議会 会員
平成26年 4月 日本LD学会 会員
令和 3年 1月 日本特別支援教育オンライン学会 副会長
令和 5年 4月 特別支援教育実践研究学会 会員
令和 6年 4月 日本学校心理士会 大阪支部 会員
令和 6年 4月 日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部 会員
 学会賞等
平成13年 2月 平成12年度長崎県教育論文 佳作、長崎県教育委員会
平成14年 2月 平成13年度長崎県教育論文 優秀賞、長崎県教育委員会
平成18年 2月 平成17年度長崎県教育論文 優秀賞、長崎県教育委員会
 研究者からの一言アピール

特別支援学校教員歴27年(教諭、管理職)、教育行政勤務歴2年(教育センター研修担当)、大学勤務歴4年目です。
学校現場では、日々、障害のある子どもが生き生きと活動する授業を目指してきました。子どもがつまらなさそうにしているのは障害のせいではなく、先生の授業計画が甘いせいだと先輩から教わり、「子どもに学びのある授業」を座右の銘にして特別支援教育の実践研究をしてきました。
これまでの経験を活かし、学生の皆さんにも「学びのある講義」を提供できるよう頑張っていきます。

 オフィスアワー
 著書・論文等
【著書】
知的障害のある子供の「自己決定力」が身に付く授業
2024/11  共著 ジアース教育新社 72-80
 【概要】本書は、知的障害のある児童生徒の「自己決定力」を高める授業について、アメリカの自己決定理論と特別支援学校学習指導要領の両面から追究した指南書である。
【本人執筆部分の概要】
第2部実践編 実践3を執筆。アメリカの『エイジェンシー起点理論』が提唱する「自己決定行動の三大要素と10のスキル」をふまえ、特別支援学校中学部国語科の単元「経験したこと・印象に残ったことを発表しよう」の授業実践を行い、知的障害のある児童生徒の自己決定力を高めるための『K-W-H-L チャート』の活用や生徒の変容についてまとめた。
著者:三浦光哉、萩原真由美、山口明乙香、今井彩、西川崇、計21名
【著書】
知的障害教育の「教科別の指導」と「合わせた指導」
2021/12  共著 ジアース教育新社 124-131
 【概要】本書は,知的障害教育で以前から実施されてきた「各教科等を合わせた指導」を踏まえ,「教科別の指導」への転換を模索した指南書である。
【本人執筆部分の概要】
第2部実践編 第4章「学習指導要領に対応した学習指導案」を執筆し,特別支援学校小学部の図画工作「2組のネコバスを作ろう」の単元で,既習事項を発展的に取り上げ,主体的・対話的で深い学びを考慮し,三観点の目標及び事後の観点別学習評価を明確にした学習指導案の様式と内容を提案した。
著者:三浦光哉,岩松雅文,川村修弘,西川崇,計33名
【著書】
本人参画型の「自立活動の個別の指導計画」
2020/07  共著 ジアース教育新社 74-79
 【概要】本書は,特別支援学校,特別支援学級,通級による指導の教員向けの自立活動の「個別の指導計画」作成のための理論・事例集である。
【本人執筆部分の概要】
第4章障害のある児童生徒への自立活動の実践事例4を執筆。知的障害特別支援学校中学部生徒の事例を担当し,「本人参画型の個別の指導計画作成の手順」に沿って実態把握,目標設定,指導実践,評価・引き継ぎまでを分かりやすく示した。
著者:三浦光哉,山口純枝,西川崇,計24名
【著書】
特別支援教育のステップアップ指導法100
2019/07  共著 ジアース教育新社 34-35,90-91
 【概要】本書は,通常学級,通級による指導,特別支援学級,特別支援学校の教員から寄せられる指導に関する100の悩みに具体的な指導法をアドバイスする解説書である。
【本人執筆部分の概要】
「姿勢を長時間保つのが難しい」「肌に触れられることを嫌がる」を執筆。
各事例について,通常学級に在籍する発達障害児の姿勢面や感覚過敏等特性の理解と教材例,具体的な対応や,学級の他の児童への説明の仕方を分かりやすく解説した。
著者:三浦光哉,山口純枝,西川崇,計15名
【著書】
特別支援学級担任のための学級経営サポートQ&A
2018/07  共著 ジアース教育新社 102-109
 【概要】本書は,特別支援学級の担任業務(学級経営)についてのQ&A集である。
【本人執筆部分の概要】
特別支援学級におけるキャリア教育,進路学習,現場実習,進路選択のQ&Aを担当し,指導計画の立て方,知的・肢体・病弱など7障害種別の学級による配慮事項,指導内容,指導のポイントなどをわかりやすく解説した。
著者:三浦光哉,山口純枝,西川崇,計8名
【著書】
特別支援教育のアクティブ・ラーニング
2017/07  共著 ジアース教育新社 128-129,168-169
 【概要】本書は,知的障害特別支援学校でこれまで行われてきた授業実践を,「主体的・対話的で深い学び」の視点で授業改善するポイントについてまとめた解説書である。
【本人執筆部分の概要】
特別支援学校の作業学習と総合的な学習の時間の取組について,育成を目指す資質能力と関連させた評価の三観点,授業改善の工夫点,授業改善によって生徒に身に付ける「基礎力」「思考力」「実践力」を示した。
著者:三浦光哉,福本徹,丹羽登,西川崇,計39名
【著書】
知的障害・発達障害の教材・教具117(いいな)
2016/07  共著 ジアース教育新社 86-87,102-104,138-140
 【概要】書は,知的障害・発達障害の児童生徒のための教材・教具の事例集である。
【本人担当部分の概要】
教材教具事例集(生活単元,作業学習,進路学習)を担当。知的障害特別支援学校高等部における主権者教育,作業学習(洗車・喫茶接客サービス),進路学習(挨拶・敬語)の事例を担当し,各教材・教具の対象となる障害やねらいのほか,「引き出す力」「効果・応用」「作り方の手順」「工夫・留意点」についてまとめた。
共著者:三浦光哉,川村修弘,西川崇,他34名
【著書】
不適切行動への効果的支援・対処法(自閉症支援の基本シリーズ2)
2009/03  共著 明治図書出版 107-112
 【概要】本書は,自閉症の子どもの不適切行動を軽減し,安定して学校・家庭・職業生活を送ることができるようにするための支援事例集である。
【本人担当部分の概要】
第2章「効果的支援・対応の実際 落ち着きがなく授業中の離席が覆う子ども」を担当。知的障害特別支援学校中学部に在籍する落ち着きがなく授業中の離席が多い生徒への支援について,問題行動の生起要因の分析,PEP-R等の検査による実態把握と目標の設定,介入後の変容等についてまとめた。
共著者:上岡一世,西川崇,他19名
【著書】
子どもに効果的な教材・教具の工夫(自閉症支援の基本シリーズ3)
2009/02  共著 明治図書出版 151-155
 【概要】本書は,自閉症の子どもの成長を促進するための教材・教具の作成・活用についての事例集である。
【本人担当部分の概要】
第2章「効果的な教材・教具の工夫の実際 アセスメントに基づいた教材・教具の例」を担当。小学校の特別支援学級に在籍する自閉症児童の教育相談事例で,聞き取りや観察,知能検査等から発達課題を導き出し,担任教諭に自立活動の指導の目標設定や自作の教材・教具等を提案したケースについてまとめた。
共著者:上岡一世,西川崇,他19名
【著書】
自閉症教育実践マスターブック-キーポイントが未来をひらく-
2009/02  共著 ジアース教育新社 88-93
 【概要】本書は,国立特別支援教育総合研究所が喫緊の課題として取り組んだ自閉症教育プロジェクト研究についての成果物である。
【本人担当部分の概要】
第5章授業の評価・改善シートの活用事例を担当。知的障害特別支援学校で「自閉症教育のキーポイント」や「授業評価・改善シート」を用い,自閉症の生徒で構成した中学部体育のバスケットボールの指導実践と授業改善の流れについてまとめた。
著者:徳永豊,齊藤宇開,渡邊倫,西川崇,他10名
【著書】
特別支援教育の授業ヒント集2 知的障害教育 国語
2005/09  共著 明治図書出版 44-47
 【概要】本書は特別支援学校学習指導要領改訂に基づいた知的障害教育の「国語」の指導事例集である。
【本人担当部分の概要】
第2章授業ヒントの実際例「聞くことに重点を置いた授業例」を担当。知的障害特別支援学校における国語の視聴覚教材として,天気予報や手話ニュースのVTRを用いた授業の展開例や,授業における生徒の様子などについてまとめた。
共著者:宮崎直男,西川崇,他18名
【著書】
特別支援教育の総合的な学習の時間 実践撰集
2005/08  共著 田研出版 212-223
 【概要】本書は特別支援教育の「総合的な学習の時間」に関する事例集である。
【本人担当部分の概要】
第 2 章 総合的な学習の時間の実践「さかなと うみと わたしたち」を担当。
養護学校中学部の 交流学習の実践についてまとめた。水産高校の稚魚の見学教室での稚魚の飼育、稚魚の放流、鯛の成魚を寿司屋さんでさばいてもらい刺身や寿司を食べるなどの「本物の体験活動」の中で生徒の発想やつぶやきを拾い評価することができた。
共著者:三浦光哉,相澤雅文, 西川崇 他 23 名
【学術論文】
ユニバーサルデザインの視点を活かした授業作り-学級全員の参加・理解の促進を目指して-
2017/03 大学・研究所等研究紀要 共著 教育実践総合センター紀要, 16号,長崎大学教育学部附属教育実践総合センター 16号,320-329
 【概要】本論文では,授業UDの視点で小学5年生の国語の授業実践をまとめた。5年生29名を対象に,観察とアンケートにより学習や行動に関して児童が感じている困難さ,苦手意識を調査した。うち要支援児4名についてはチェックリストで,学習及び生活の困難さを把握した。板書文字の大きさや焦点化,ペアによる対話学習,ICT機器の効果的な活用などの,授業への全員参加を促進する方法を検討し,国語の俳句の題材において,授業を行い,振り返りシートの分析を通して,指導方法の有効性を考察した。
【学術論文】
行動面で困難を示す児童への個別支援の在り方に関する検討 ―自立活動の個別の指導計画をもとにした通級指導教室での実践―
2017/03 大学・研究所等研究紀要 共著 教育実践総合センター紀要, 16号,長崎大学教育学部附属教育実践総合センター 16号,310-319
 【概要】本論文では,対人面に困難を示すADHD児童への個別指導の在り方を検討した。実践内容は①児童の実態把握,②自立活動の個別の指導計画の作成,③指導内容の検討,④通級指導教室での授業実践であった。授業実践を通して,児童は対話を積極的に行い,称賛を受けたり感想を書いたりすることの抵抗が減り,通常学級での授業の取組に変化が見られた。また,結果を踏まえ通級指導教室で個別指導を行うことの有効性について考察した。
【学術論文】
通常学級担任と協働した個別の指導計画の作成と分かりやすい教材の活用
2016/03 大学・研究所等研究紀要 共著 教育実践総合センター紀要, 15号,長崎大学教育学部附属教育実践総合センター 15号,299-309
 【概要】本研究では,小学3年生の学級で,学習面・行動面で困難を示す児童について担任と協議しながら実態把握を行い,個別の指導計画を作成した。また,学級で算数の授業の内容や発表等に関する調査を行い,児童の得意不得意を踏まえた授業を行った。その際,授業の見通しや指示を視覚化する等,特別支援教育の視点を取り入れた。さらに視覚的教材を用いることの利点と改善点について授業UDの視点から考察した。
【学術論文】
文科省委託事業「発達障害の可能性のある児童生徒に対する早期支援研究事業」平成26年度・27年度実践報告
2016/03 大学・研究所等研究紀要 共著 教育実践総合センター紀要, 15号,長崎大学教育学部附属教育実践総合センター 15号,25-36
 【概要】長崎大学教育学部は,文部科学省「発達障害の可能性のある児童生徒に対する早期支援研究事業」に採択された。この事業は,発達障害の可能性のある児童生徒の早期の支援の開始と充実,校内の環境整備を目的とした。 事業全体の支援モデルとして,学習面または行動面で困難を示す児童生徒に対して予防的または早期対応を実現するため,米国の『教育介入に対する応答(RTIモデル)』を参考とした。
【学術論文】
通級指導教室における書字指導の実践 一小集団指導でのタブレット PC 活用を通して―
2015/03 大学・研究所等研究紀要 共著 教育実践総合センター紀要, 14号,長崎大学教育学部附属教育実践総合センター 14号,263-272
 【概要】本論文は,通級指導教室で書字に困難さを持つ小学5年生4名に文字の正誤を確認できる即時フィードパックの機能を持つiPadを活用した小集団の指導法について検討した。指導は3か月間に6回行い,iPadでの書字指導の際,音声フィードバックによる書字補正情報を目的としたプリントを併用したところ,漢字の習得数が増加した。またiPad を活用する利点と配慮事項,意欲が喚起された要因,個別の配慮について考察した.
【学術論文】
初めて特別支援教育について学んだ教育学部1年生の印象 ~講義後の感想レポートの自由記述分析を通して~
2015/03 大学・研究所等研究紀要 単著 教育実践総合センター紀要, 14号,長崎大学教育学部附属教育実践総合センター 14号,253-262
 【概要】教育学部の新入生250 名の講義「特別支援教育の考え方・進め方」の感想の自由記述を分析した。幼・小・中・高校に,支援を要する子どもがいることを知り,教師を目指す立場で「特性の理解が大切」という感想を最も多く記していた。「子ども理解」「望ましくない対応」「教師になったら」という視点での感想も見られた。学校の観察や介護等体験等を経験する中で,特別支援教育に関するイメージがどのように経年変化していくのかを検討していく必要がある。
【学術論文】
障害児教育における総合的な学習の時間の実践と評価に関する研究 (修士論文)査読付
2005/03 大学・研究所等研究紀要 単著 長崎大学大学院教育学研究科修士論文(附属図書館所蔵) 123ページ
 【概要】盲・聾・養護学校においても「総合的な学習の時間」が導入されたが,当初は生活単元学習との異同や重度の子どもが自ら学ぶことの困難さなど実践上の課題が議論されていた。そこで九州山口地区の盲・聾・養護学校における「総合的な学習の時間」の現状について調査を行い,その傾向や学校が抱える課題を明らかにした。また,評価については,「学習意欲や態度」を重視している傾向にあったが,多様な評価方法を開発するため,「ポートフォリオ評価」を視野に入れた新しい評価方法について提言した。
【学術論文】
盲・聾・養護学校における「総合的な学習の時間」 の実践と評価 ~長崎県下18校の実態調査の分析を通して~
2005/03 大学・研究所等研究紀要 共著 教育実践総合センター紀要, 4号,長崎大学教育学部附属教育実践総合センター 35-55
 【概要】本論文は,長崎県内の盲・聾・養護学校における総合的な学習の時間の現状と課題についての調査をまとめた。「総合的な学習の時間」のねらいは,障害が重度化するほど独自のねらいを設ける傾向にあり,盲・聾・肢体・病弱教育校では新たな単元を設ける傾向が高く,知的障害教育校では「領域・教科を合わせた指導」や学校行事からの移行が主流であった。
【学術論文】
盲・聾・養護学校における総合的な学習の時間の現状と課題
2004/03 査読有学会誌 単著 九州教育学会研究紀要 32巻,211-219
 【概要】本論文は,九州・山口地区の特別支援学校への「総合的な学習の時間」の調査の概要を投稿したものである。九州及び山口の盲・聾・養護学校における「総合的な学習の時間」の単元についてはこれまで特別活動や生活単元学習などで実践していた学習を「総合的な学習の時間」に移行する傾向にあること,評価の観点については,障害種別や障害特性を踏まえ,学校独自に定める傾向にあることなどを明らかにした。
 研究シーズ
 特許・発明
 教育活動・社会活動
令和 6年 8月
高知県立山田特別支援学校 校内研修講師
令和 5年12月
五島市教育研究会特別支援学級・通級指導教室部会研修会 研修講師「自立活動の指導について」
令和 4年 5月
長崎県特別支援学校ICTチャンス&チャレンジ事業研修会講師、長崎県教育委員会
令和 3年 4月から 令和 6年 3月まで
五島市保健所主催 5歳児健診 教育分野検査員
令和 3年 4月から 令和 6年 3月まで
五島市特別支援教育コーディネーター連絡協議会事務局
令和 3年 2月
五島市特別支援教育コーディネーター研修会講師、五島市教育委員会
平成30年 1月
長崎市立銭座小学校校内研修会講師、「ユニバーサルデザインを意識した学級経営を学ぶ」
平成29年 8月
五島市教頭会研修会特別支援教育研修会講師、「大人の発達障害とその対応」
平成29年 8月
佐世保市立宮中学校校内研修講師、「個別の指導計画に基づく授業計画について」
平成29年 8月
南島原市立口之津小学校特別支援教育研修会講師、「通常学級における児童生徒の問題行動の捉え方と指導のあり方」
平成29年 2月
活水女子大学看護学部「健康相談活動」ゲストスピーカー「ちょっと気になるという視点 健康相談活動と特別支援教育」
平成29年 2月
新上五島町立有川小学校4年生障害理解教育ゲストティーチャー「大切な自分と大切なみんな」
平成29年 2月
新上五島町立有川小学校PTA研修会講師「気になる子どもへの支援の在り方」
平成29年 1月
佐世保市教育委員会通級指導担当者研修会講師「通級による指導の充実に向けて」
平成28年12月
長崎県子育て支援員研修会講師「子どもの障害」、長崎県こども未来課
平成28年12月
活水女子大学子ども学科「子どもの保健Ⅱ」ゲストスピーカー「障害のある子どもへの対応」
平成28年12月
長崎授業力向上研究会研修会講師「発達障害の子が落ち着く学級の分岐点5」
平成28年11月
島原市立第一中学校校内研修会講師「ユニバーサルデザインの視点からの学級づくり・授業づくり-実態把握・授業づくり・合理的配慮を中心に―」
平成28年10月
佐世保市特別支援教育補助指導員研修会「特別な支援を必要とする児童への支援の在り方」、佐世保市教育委員会
平成28年 8月
佐世保市立大野小学校特別支援教育研修会講師「ユニバーサルデザインの視点からの学級づくり・授業づくり-実態把握・授業づくり・合理的配慮を中心に―」
平成28年 8月
南島原市立口之津小学校・口之津中学校特別支援教育研修会講師「発達障害の子どもとちとその支援の在り方」
平成28年 8月
長崎市立銭座小学校校内研修会講師、「ユニバーサルデザイン教育とADHD傾向の子どもの支援」
平成28年 8月
佐々町特別支援教育コーディネーター連絡協議会研修会講師「気になる子どもの理解と指導・支援について~実態把握・授業づくり・合理的配慮を中心に」
平成28年 8月
南島原市立口之津中学校PTA研修会講師「思春期の子育てと子どもの発達」
平成28年 8月
長崎市教育研究会通級指導部会研修会講師「検査結果の見方と指導法」
平成28年 8月
松浦市教育委員会主催特別支援教育研修会講師「発達障害等のある子供の能力・才能を伸ばす指導の充実」
平成28年 7月
島原市立第一中学校校内研修会講師「学力向上とユニバーサルデザインの視点からの授業づくり」
平成28年 7月
新上五島町教育研究会特別支援教育研修会「特別支援学級・通級指導教室における教育・指導法」
平成28年 7月
新上五島町教育研究会特別支援教育研修会「特別な教育的支援を必要とする児童への指導と学級づくり~実態把握・授業づくり・合理的配慮を中心に」
平成28年 6月
長崎県立盲学校校内研修会講師「学習及び行動に課題のある児童生徒の実態把握と支援の在り方」
平成28年 6月
長崎市立銭座小学校人権教育研修会講師、「ユニバーサルデザイン教育の考え方で教育観・指導観を見つめ直す」
平成28年 6月
大村市療育支援センター職員研修講師、「自閉症スペクトラムの子どもへの支援について」
平成28年 5月
長崎県教育センター研修講座講師「校内研究を生かした教育課程改善と授業改善」
平成28年 5月
佐世保市教育委員会特別支援教育コーディネーター研修会講師「特別支援教育コーディネーターの役割~子どもの学びを支える~」
平成28年 4月
長崎市立銭座小学校PTA研修会講師「気になる子どもへの支援の在り方 その子に応じた合理的配慮」
平成28年 4月
佐世保市教育委員会就学相談員研修会、講師、佐世保市教育委員会
平成28年 3月
全国私立学校教職員組合連合九州ブロック協議会春期集会記念講演、「高等学校における特別支援教育の現状と課題」
平成28年 2月
南島原市立加津佐中学校特別支援教育研修会講師「幼稚園・小学校・中学校・高等学校等における「個別の教育支援計画」の作成と活用」
平成28年 1月
長崎県教育センター自立活動の指導リーダー研修講師「自立活動を推進するリーダーに期待されること」
平成28年 1月
南島原市立口之津小学校特別支援教育研修会講師「気になる子供の中学校への効果的な引き継ぎのあり方」
 本次年度担当授業科目(シラバス)

特別活動の教育法(2024年度)
総合演習教職Ⅰ(2024年度)
保育実習指導Ⅰ(2024年度)
特別活動の教育法(2024年度)
介護体験実習(2024年度)
保育実習Ⅰ(2024年度)
介護体験実習(2024年度)
総合的な学習の時間の指導(2024年度)
特別支援教育の指導(2024年度)
特別活動の教育法(2024年度)
総合演習教職Ⅰ(2024年度)
保育実習指導Ⅰ(2024年度)
特別活動の教育法(2024年度)
介護体験実習(2024年度)
保育実習Ⅰ(2024年度)
介護体験実習(2024年度)
総合的な学習の時間の指導(2024年度)
特別支援教育の指導(2024年度)
特別活動の教育法(2024年度)
総合演習教職Ⅰ(2024年度)
保育実習指導Ⅰ(2024年度)
特別活動の教育法(2024年度)
介護体験実習(2024年度)
保育実習Ⅰ(2024年度)
介護体験実習(2024年度)
総合的な学習の時間の指導(2024年度)
特別支援教育の指導(2024年度)
特別活動の教育法(2024年度)
総合演習教職Ⅰ(2024年度)
保育実習指導Ⅰ(2024年度)
特別活動の教育法(2024年度)
介護体験実習(2024年度)
保育実習Ⅰ(2024年度)
介護体験実習(2024年度)
総合的な学習の時間の指導(2024年度)
特別支援教育の指導(2024年度)
介護概論(2024年度)
(履修用)保育実習Ⅰ(2024年度)