山崎 徳子 女性
Yamasaki Noriko
所属:大阪常磐会大学 こども教育学部こども教育学科
職:教授
最終更新日 2025/11/13
昭和53年 4月 大阪教育大学教育学部教育学科 入学
昭和57年 3月 同大学 卒業
平成13年 4月 大阪女子大学人文社会学部人間関係学科 編入学
平成15年 3月 同大学 卒業
平成15年 4月 京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士前期課程入学(共生人間学専攻)
平成17年 4月 京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士後期課程入学(共生人間学専攻)
平成22年 3月 同大学院 研究指導認定退学
平成25年 6月 人間・環境学博士(京都大学)第655号
平成22年 4月 常磐会学園大学 専任講師 (平成26年 3月まで)
平成26年 4月 常磐会学園大学 准教授 (令和 3年 3月まで)
令和 3年 4月 常磐会学園大学 教授
発達心理学
保育学
自閉症のある人の自己形成
大人になった自閉症のある人の余暇活動
日本発達心理学会
日本保育学会
平成15年 4月 わかやま子育てサポートネットワーク会員 (平成18年 3月まで)
平成18年 4月 和歌山少子化対策協議会委員 (平成20年 3月まで)
平成18年10月 和歌山県家庭裁判所委員会委員 (平成20年10月まで)
平成26年 1月 日本保育学会 第67回大会実行委員会委員 (平成27年 1月まで)
平成26年 4月 日本発達心理学会 国内研究交流委員会委員 (平成28年 3月まで)
平成27年 4月 NPO法人アサヒキャンプ 理事 (令和 4年 4月まで)
平成23年 5月 日本保育学会 第64回倉橋賞・研究奨励賞「論文部門」
すべての自閉症のある人の固有の生が肯定され、社会全体で包み込んでいくことができますようように、微力を尽くしたいと思っています。
【著書】
「家族の流儀」を大切にする支援: 自閉スペクトラム症のある子どもの家族
2024/03 共著 金子書房
【概要】発達の気になる子どもや保護者への「支援とは何か」をめぐる模索を描く。「社会の要請に導く」従来の家族支援ではなく、「家族が紡いできた子育ての流儀を尊重した」新たな家族支援のあり方を再検討する。
【著書】
人権としての特別支援教育
2022/03 共著 文理閣
【概要】子どもの発達と学習を保証する権利としての障害児教育、決して「特別」ではない特別支援教育のために編まれた、学生・教員・ボランティアに向けた新しいテキスト。
【著書】
特別の支援を必要とする子どもの理解 共に育つ保育を目指して
2018/10 共著 ナカニシヤ出版
【概要】保育の場で特別の支援を必要としている子どもたちがどのように過ごしているのか、「共に育つ」ということの実際をエピソードを通して考察した。
教職課程コアカリキュラム、保育士養成課程に対応している。事前課題が演習形式の授業にも役立ち、豊富な図表と事例で生き生きと学べる。
教職課程コアカリキュラム、保育士養成課程に対応している。事前課題が演習形式の授業にも役立ち、豊富な図表と事例で生き生きと学べる。
【著書】
自閉症のある子どもの関係発達
2015/03 単著 ミネルヴァ書房
【概要】自閉症のある子どもの自己感の形成過程を,先行研究にもとづきながら,障碍児学童保育での実践事例を手がかりにして解明しようとするものである。筆者自身が出会った出来事と,そこに集っているお母さんたちとの対話をもとに,自閉症のある子どもが養育者や周囲の他者との関係を生き,どのように育っていったかを記した。そして,どの子どももその固有の生が肯定され,障碍のある人とそうでない人が「共に生きる」ということについて考察した。